カードローンの審査の内容と知っておくべきポイント

カードローンのお申し込みの中で、必ず行われる事といえば審査です。
カードローンの審査はどのような事をするのだろうと、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カードローンの審査の内容やポイントなど、知っておくと便利な情報をご紹介致します。

お申し込みの際に聞かれる事

お申し込みの際は、このような内容を聞かれます。

  • お名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 既婚、未婚
  • 住所
  • 居住形態
  • 居住年数
  • 家賃、住宅ローン
  • 同居人数
  • 固定電話の有無
  • 固定電話番号
  • 携帯電話番号
  • 家族承知の有無
  • 有職、無職
  • 勤務形態
  • 勤務先名
  • 業種
  • 職種
  • 勤務先電話番号
  • 従業員数
  • 保険種別
  • 勤続年数
  • 給料日
  • 月収、年収
  • 他社借入件数
  • 他社借入金額
  • 運転免許証の有無
  • カードローン審査の流れ

    現在のカードローンの大多数でが、このような審査の流れを行っております。

    お客様に、お名前や職業、年収等の必要個人情報を記入してもらう。

    お申込み欄に、これらの個人情報を記入してもらいます。

    スタッフが個人情報をパソコンに入力し、ご自宅やお勤め先の住所、電話番号確認する。

     お客様にお教えいただいた個人情報が本当に正しいのか、104等で調べて間違いなく実在するのかを調べます。

    本人確認書類(運転免許所、健康保険証)を確認する。

     本人確認書類で、お教えいただいた個人情報の内容と照らし合わせて確認します。

    お勤め先の在籍確認を電話にて行う

    本当に、その会社で働いているのかを電話にて確認します。
    電話は個人名でお勤め先に電話され、例え電話の際に席をはずしていても、席をはずしているという言葉で在籍が確認されるので、OKです。

    スタッフが確認したお客様情報を本社に送信し、本社で審査される。

    スタッフが確認したお申込み情報を本社に送信し、本社で審査されます。

    店舗に審査結果が通達され、支店長が融資の最終判断を行います。

    本社から各店舗に審査結果が通達された後、支店長が融資の最終判断を行い決定します。

    審査の内容をお客様に通知し、審査通過の場合はカードの発行

    審査の内容をお客様に通知し、審査が通過した場合はカードの発行をされます。

    この様な流れで、お申し込みから融資まで行っていきます。

    初回融資額とは

    初回融資額は、その職業によってマチマチです。
    雇用形態別に、初回融資額の相場をご紹介致します。

    正社員、公務員 初回融資額30~50万円

    正社員や公務員の初回融資金額の平均額は30万円であり、一流の大手企業の正社員で勤続年数が長い場合は50万円になる場合もあります。
    一流に大手企業の正社員であっても、新入社員は平均金額程度の融資としかなりません。

    契約社員、派遣社員 初回融資額20万円

    正社員よりやや低めとなり、平均で20万円程度となります。

    パートアルバイト 初回融資額10万円

    正社員や契約社員等よりも低めで、平均で20万円程となります。

    自営業 初回融資額は企業の規模による

    自営業の場合は、従業員の人数や企業の規模により融資額に差が発生します。
    初回融資金額の平均は、大きく安定した企業であっても30万円です。

    自営業の場合一般の正社員と違う扱いをされてしまう理由は、会社の経営の為に融資を受けようとする場合があるからです。
    その為、慎重に審査が行われ、評価も低くなってしまいます。

    安定した収入があっても審査が通りにくい業種とは

    融資を受ける事が出来る対象とは、毎月安定した収入があるという事が前提となります。
    しかし、業種によっては毎月安定した収入があっても審査が通りにくい場合があります。
    それは、これらの2つが該当すると言われています。

    カードローンの同業者

    消費者金融や銀行員等同業者の場合が、審査が通りにくいと言われております。
    例え審査が通っても、多くて10万円程と言われております。

    水商売は審査が通りにくい

    水商売の場合は、毎月安定した収入がある場合でも審査が通りにくい傾向があります。
    その理由は、間違いなく長期に渡って働き続けるのかが難しい方が多い傾向があるので、安定していないと判断されるからです。

    審査が通っても10万円程度の初回融資額となり、高い融資額は望めません。

    勤続年数が3年以上のであればほぼ間違いない

    勤続年数は、3年以上であればほぼ間違いないと言われております。
    勤続年数が1年程度でも審査が可能なカードローンもありますが、融資額は少なくなってしまう事があります。

    また、半年程度の勤続年数でも審査が通る場合もありますが、それは一流の大手企業に勤めている方のみです。それ以外の企業の正社員や公務員は、融資は通りにくい傾向があります。
    アルバイトやパートの方は、1年以上の勤続年数じゃないと審査が通りにくい傾向があります。

    学生への融資は可能なのか

    学生は、パートやアルバイト収入がある場合は、その収入が毎月安定しているのであれば融資が可能です。
    収入が無い学生には、融資はされません。

    月収の審査基準とは

    パートやアルバイトの方は、月収が少ないのが難点です。
    しかし、パートやアルバイトの方でも、月々の収入が安定されていれば審査が通ります。
    月収は、10万円以下ですと審査が厳しくなってしまう傾向があります。

    ただし、10万円以下でも勤続年数が長い場合は審査がすんなり通る場合もありますので、お客様の内容にもよります。
    パートやアルバイトで月収が10万円以下でも、長期間同じ勤務先に働いているのであれば、審査が通る場合もあります。

    本人確認書類の中で重要視されるものとは

    本人確認書類が色々ありますが、中でも1番重要視されるのが運転免許証です。
    その理由は、個人情報と顔社員が1枚に記載されているからです。
    個人情報で最も知りたい情報が1枚になっておりますので、重要視されます。

    また、健康保険証の中で1番重要視されるのが社会保険証です。
    社会保険証の場合は大きくてきちんとしている会社に働いているという証明となりますので、有利な保険証となります。国民健康保険証は無職の方でも取得できますので、グレードが下がります。

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    いかがでしたでしょうか。
    カードローンの審査は、このような流れやポイントを把握しておくととても便利です。
    細かい部分までチェックし、カードローンの審査に1発で通るようにしましょう。