オススメキャッシングは銀行カードローン

銀行カードローンの審査基準が厳格化されました。

融資限度額の上限が、

  • 年収の半分だったが3分の一に改めたみずほ銀行カードローン
  • 貸付限度額の引き下げを決めた三菱東京UFJ銀行
  • 審査基準を厳しくした三井住友銀行
  • です。

    これは今年の4月下旬に発表されたもので、銀行カードローンがますます審査か厳しくなっていくことになります。

    もともと消費者金融と比較して、厳しい審査とされていますが、審査通過率が低くなるのは必至です。これで、金利引き上げも発表されたのなら、銀行カードローンのメリットがますます低くなっていくことです。簡単にキャッシングで借りたい方は、ますます消費者金融に流れ行くことでしょう。

    銀行カードローンの魅力は

  • 貸付限度額が大きい
  • 金利が低い
  • ことです。

    そして審査は厳しいので、なかなか手にすることができないカード、キャッシングです。
    専業主婦も対象になっている点では、貴重な存在となっているのですが、これは消費者金融にはない内容です。

    厳しい審査だけど、無収入の専業主婦にも優遇?と言いたげですが、貸付限度額は50万円程度です。返済の余地は大きいからと思うのですが、なかなかこれが大変な額です。原則的に、一度契約をしたら何度でも限度内は借入ができますから、利息だけでも膨らむのです。大した金額ではないとしても返済時には負担は大きいのです。それでも、同じ金額を消費者金融から借入をした場合、返済額はもっと大きくなってしまうのですが。

    それにしても銀行カードローンのキャッシング環境も審査もますます厳しさを増しているのですが、できればキャッシングは消費者金融よりも銀行の方が良いです。金利が低いのは自分の負担が小さくなるからですが、金融業者で情報を共有している信用情報にしても「厳しい審査に通過」したという信用度は大きいのです。

    この先、住宅ローンやカーローンなど大きな買い物をする時の信用情報にしても、消費者金融ではなく銀行を利用できるステイタスはとても大切です。特に住宅ローンの審査のときには、この事実に驚くことがあります。金利差も出るのですが、住宅ローンの1%差と言うのは貴重です。

    借りやすい消費者金融の存在は大きいですが、せめて最初のキャッシングは銀行カードローンの審査に通るような身分になっていることをオススメします。