地方銀行カードローンとインターネット

地方銀行カードローンといっても、インターネットで申し込みができる、全国対応の時点で地方の利用区域を大きくはみ出しています。

三井住友銀行とか三菱東京UFJ銀行などのメガバンク、楽天銀行等のネット銀行と大差はありません。ないものと言えば、知名度くらいです。

大手消費者金融よりもお得?

それは断然お得です。もし銀行カードローン審査が通ったのなら、平均2%程度の金利差があります。コンビニATMで手数料無料で使えるのも嬉しい配慮。

銀行と消費者金融のキャッシングサービスはほとんど同じですから、銀行の低金利は何と言ってもメリットとしては大きいです。銀行振込などの手間も省ける。地域限定ではなく全国対応でも使い勝手はどこでも同じです。

利用対象者で、専業主婦の立ち位置は微妙です。普通の銀行カードローンで、専業主婦枠であれば定額のキャッシングができます。地方銀行カードローンの場合、パートなどをしている主婦は、年収から考慮した限度額になります。

ところが、専業主婦は自分のではなく配偶者の年収を元に申し込みをしなくてならないところも多いです。少額でもアルバイトをしているとか、あまりに少ないのはNG、専業主婦もOKなど、地方銀行によって扱いはいろいろです。

とにかく、大手消費者金融よりはメリットは大きいです。

ネット銀行との違い

基本的に実在する銀行とネット銀行との大きな違いは窓口の存在です。しかし、全国対応の地方銀行カードローンについては、来店不要であり、ほとんどネット銀行と同じと考えて良いでしょう。

最終的に来店して下さいと言うところでないとしたら、地方銀行カードローンはネット銀行カードローンと同じ感覚で作ることができます。対応も審査もあまり変わりないので、信用情報の金融事故がなく、収入が安定しているのなら、OKです。

対象地域がある場合は、必ず確認をして下さい。メガバンクとの違いとしては、断然地方銀行が利用しやすいのですが、ネット銀行とのはっきりとした違いはないでしょう。地方銀行のネットバンキングというと、ネット銀行そのものですから。

審査落ちになる原因は?

これは銀行カードローンすべて同じです。利用条件に合わない、金融事故がある、債務整理をした直後。多重債務であるなどが地方銀行カードローンでも内容として問われることです。

利用対象者がブラックではないことが第一です。また、過去にキャッシングなどの完済記録があると審査に通りやすいとか、住宅ローンなどの支払いを順調に行っている等の実績も大きな信頼になります。

ある方は、借り換えも勧められたらしいです。住宅ローンの金利が大幅に下がるのなら、これも魅力的なことです。住宅ローンも営業区域関係なく、インターネット申し込みが可能な商品です。