信用金庫カードローンはどう?
銀行カードローンと一言でくくっていますが、信用金庫のカードローンはどうでしょうか。銀行はどちらかというと企業に目が向いているように見えるのですが、信用金庫は勤労者の味方といったイメージがあります。
また、信用組合とはどう違うの?といった人も多いと思います。信用組合から派生して、より中小企業向けの金融機関となったのが信用金庫なのです。もっとも派生したといっても信用金庫のほうが業容は大きくなってますし、信用金庫を管轄する信用金庫法という法律があります。
中小企業と勤労者が出資するタイプの金融機関です。中小企業向けであり、勤労者向けの金融機関ということで、銀行よりも借り入れ審査が優しいのは間違いありません。申込みに対して適正な審査が行われて融資を受けることができるでしょう。
利用は原則として出資した会員ということになります。労働者のための金融機関というイメージがあるので、審査通過率も高いことも大きな魅力と言えそうです。資金調達の一つの手段として信用金庫を是非とも活用したいと考える人も少なくないでしょう。
また、金融商品としても信用金庫カードローンは他のカードローンとそれほどひけをとるものではありません。ただし、融資限度額はそれほど多くはありません。地域の信用金庫でしたたら10万円~50万円といった融資限度額が多いでしょう。
その代わり、パートアルバイトや主婦の人でも十分に借り入れが可能となっています。信用金庫カードローンの場合は融資額を保証料というときが多いです。また、中小企業向けのローンも取り扱っているので、事業資金としても活用が可能ですが、限度額が50万円ですから、信用金庫カードローンはどちらかというと個人向けの印象が強いです。利用するための条件が必要で、その信用金庫のある地域に住んでいる人あるいは、働いている事業所がその地域にあること、そして信用金庫の会員となれる人です。
加えて、信用金庫の口座開設は必須ですので、あらかじめ口座開設をしておいたほうがいいでしょう。もちろん、カードローン申し込みの日でも問題ありませんし、口座種別も普通預金口座で問題ありません。