JAリフォームローンの審査基準|どんな審査をするのか
JA(農業協同組合)では様々なローン商品を提供しており、リフォームローンも取り扱っています。農家さんのご利用で同じみですが、一般の方でもご利用できます。
JAのリフォームローンの審査基準は厳しいのか、ご紹介していきます。
JAのリフォームローンの詳細
JAのリフォームローンは、このような内容となります。
- 商品名:リフォームローン
- 金利(JA東京スマイル:変動金利 年2.00~3.00%
- 限度額:10万円以上~1,500万円以内(1万円単位)
- お申し込みの年齢条件:借入れ時20歳以上、完済時72歳未満
住宅のリフォームをはじめ、増改築、システムキッチンなどの水まわりのリフォーム、造園などの外構工事のリフォーム、太陽光発電設置など、様々なリフォームにご利用できるリフォームローンです。
JAのローンは地域により取り扱っている商品が異なる
JAで取り扱っているローンは、各地域によって商品が異なります。JA自体が各地域に様々な種類があるので、その農協により取り扱っている商品が異なります。そのため、どのJAであってもリフォームローンを取り扱っているとは限りません。
また、リフォームローンを取り扱っていても、店舗ごとに利率に違いがあったりWeb申し込みをしていないなど、条件が異なる場合もあります。
居住地若しくは勤務地のJAでしか申し込みができない
JAの金融商品は、居住地若しくは勤務地の管轄のJAでしか申し込みができません。
よくあるケースといえば、リフォームローンのご利用をJA勤務の知り合いに知られたくないから遠方のJAで申込みをしたいというパターンです。しかし、居住地や勤務地以外のJAでは申し込みはできませんので、この希望は叶いません。
安定した収入の方が審査対象
他の金融機関のリフォームローンもそうですが、安定した収入のある方だけが審査の対象となります。そのため、収入のない専業主婦の方は審査の対象とはなりません。
アルバイトやパートの方も申し込みは可能ではありますが、年収や勤続年数の制限があるので注意が必要となります。勤続年数の短い非正規雇用の方は、あらかじめJAに相談をして審査の対象となるのかどうかおを問合せてみると良いでしょう。
JAのリフォームローンはどのような方におすすめなのか
JAのリフォームローンは、このような方にオススメです。
JA組合員の方
農協は出資している組合員の方によって、経営が成り立っています。そのため、JAの組合員の方は比較的審査に通りやすいといわれています。金利が低くなったというケースもあるので、優遇されたご利用となるといえます。
既にJAの組合員の方や加入予定がある方は、JAのリフォームローンはご利用しやすいローンといえます。
低金利でリフォームローンをご利用したい方
JAのリフォームローンは、金利が低めです。銀行並みの金利といわれているので、少しでも低利率でご利用したい方にオススメです。
JAリフォームローンの審査時の注意点
JAリフォームローンの審査時の注意点は、これらのポイントに目を向けてみましょう。
他社借入れ状況の影響
JAのローンは、三菱UFJニコスが保証会社になっています。
審査の際は他の金融機関と同様に、個人信用情報機関の内容を閲覧して審査をします。他の銀行や消費者金融との契約状況や、返済状況などをチェックしています。そのため、多金融機関の借入が多かったり、自己破産や遅延、延滞、債務整理などの事故情報がある場合は、審査通過は難しくなります。
JA組合員とそうじゃない方の審査の基準に差がある
JAは本来組合員のためのものであり、組合員になることで金利の優遇や審査の優遇を受けることができます。
JAのリフォームローンは組合員以外の方でもご利用できますが、審査基準には差が出てしまいます。そのため、JAのリフォームローンをご利用される際は、組合員じゃない方は組合員になってから申し込みをされると審査上優遇されるでしょう。
JA(農協)の正組合員になるためには農業者である必要がありますが、農家じゃなくても准組合員として出資をして組合員になることができます。
JAのリフォームローンの審査は厳しめ
JAは協同組合であり、組合員の出身により経営が成り立っています。ローンの審査基準を緩くして融資を増やす必要性がないので、信用できる相手にしか融資しません。銀行のような審査の厳しさに近いですが、その分低い金利でのご利用ができます。

いかがでしたでしょうか。
JAリフォームローンの審査基準は緩くはありませんが、組合員であればご利用しやすいリフォームローンといえます。JAの組合員の方は、絶対ご利用すべきリフォームローンといえます。
JAリフォームローンの審査は厳しい|申し込みから審査の流れ
JAのリフォームローンは審査が厳しいといわれていますが、申し込みから審査の流れはどのような感じなのでしょうか。
一般の金融機関のリフォームローンとは少し違いますので、ご利用前にポイントを把握しておきましょう。
まずは居住地か勤務地のJAを探そう
JAのリフォームローンをご利用するためには、ご自分が住んでいる地域若しくは勤務先を管轄しているJAを探すところからはじめます。どのJAが管轄なのかわかりにくい場合は、JAグループのホームページの「お近くのJAを探す」にて見つけることができます。
また、JAリフォームローンのページよりお住まいの都道府県や郵便番号を入力する画面と移るので、そこで郵便番号を入力することによりご自分の地域の管轄のJAローンのインターネット申し込みに対応しているかどうかの確認ができます。
インターネットでの仮申し込みの方法
インターネットでの仮申し込みは、このような流れで行っていきます。
仮申し込み
個人情報に関する同意事項に同意をすると、仮申し込みに進みます。仮申し込みの際は、保証会社である三菱UFJニコスのページに移ります。あくまで仮審査であり、審査の対象となるかどうかの審査となります。
この時大事なのが、正確な情報を入力することです。後に本審査に移った際に、仮審査と内容が違う場合は融資の取り消しになる場合もあります。仮申し込みが完了すると、確認メールが届きます。
仮審査と結果連絡
仮審査には1~3営業日ほどかかります。審査状況によっては、もっと時間がかかってしまう場合もあります。仮審査が終わるとURLが記載されたメールが届きますので、そこから仮審査の結果の確認をします。
本審査申し込み
仮審査の結果の確認後に、JAリフォームローンの担当者から電話連絡が入ります。借入意思の確認や利息引き下げ条件などの、様々な説明があります。
その後、契約に関する書類が郵便にて届きます。必要事項を記載して必要書類を添付して、返送します。JAの口座をお持ちじゃない場合は、この際に口座開設用の書類も届くので、必要事項を記載して一緒に返送します。
本審査結果連絡
JAに必要書類が全て返送されて確認した後、本審査となります。本審査の結果は、仮審査の時と同じくURLが記載されたメールが届くので、そこで確認します。
本審査結果確認後に借入れ希望日や振込先情報を入力して、融資となります。融資実行後、契約書の控えや振込完了の控えなどが郵送でご自宅に届きます。
インターネットで申し込みができない場合
インターネットの申し込みが不可能な場合は、直接JAに出向いて申し込みを行います。JA窓口にて必要書類を提出して、申し込み書に記載します。
店頭申し込みの際の審査結果までの日数ははっきりとは決まっていませんが、1~2週間程度かかるといわれています。少し時間がかかりますので、期間に余裕を持った申し込みとしましょう。審査結果が出た後は、契約手続きのために再度来店が必要となるのが大半です。
JAリフォームローンの必要書類
JAリフォームローンの必要書類は、これらが必要となります。
本人確認書類
運転免許証やパスポートなど、顔写真があるものが求められます。健康保険証などは顔写真がないので、条件付きでの本人確認書類となってしまいます。
所得確認書類
給与所得者は源泉徴収票や住民税決定通知書など、自営業者は納税証明書や確定申告書等が必要となります。
使途が確認できる書類
リフォームローンの場合は、行うリフォームの見積書などが必要となります。
その他求められることがある書類
JAによっては、これら以外の書類を求められることもあります。印鑑証明書や実印など、必要になることもあります。
JAリフォームローンの返済方法
返済方法は、JAバンクの普通預金口座より自動引き落としとなることが大半です。申込時にJAの口座を持っていない場合でも、審査の際に口座開設の手続きを行うので問題ありません。他金融機関の口座からの返済はできません。
JAのリフォームローンの使い道
JAのリフォームローンも使い道は、申し込みされるご本人やご家族が居住する建物既存住宅の、増改築、改装、補修資金、土地に付帯する施設などの住宅関連設備資金が対象となっています。
住宅関連設備の例は、これらが挙げられます。
- 門や塀、車庫、物置などの外構工事
- 宅地内の植樹や造園
- シロアリ駆除
- システムキッチンやユニットバスなどの水まわりのリフォーム
- 冷暖房設備や給排設備などの設備工事のリフォーム
- 家具や照明器具などのインテリアのリフォーム
- マンションの外壁や給排水施設などの共用部分の修繕工事負担金
- 太陽光発電システムなどの再生可能エネルギー発電システム(屋根上に設置するもののほかに野立ての設置も含む)
- 耐震改修工事費用
- 外壁の塗装、屋根の塗装・葺き替え、雨どいの修理などの建物外部リフォーム
- 内装リフォーム
- これらのリフォームに係る諸費用(事務手数料、振込手数料、印紙代、登記費用など)
このように、一般的なリフォーム内容であれば度の内容でも該当します。

いかがでしたでしょうか。
JAリフォームローンの申し込みから審査の流れは、一般的な金融機関のリフォームローンとは変わりません。お住まいや勤務先の管轄のJAならご利用ができますので、気になる場合は是非検討をしてみましょう。
JAリフォームローンの審査は厳しい?商品内容ご紹介
JAのリフォームローンの審査は厳しいといわれていますが、どのような商品内容なのでしょうか。JAならではの変わった特徴は、あるのでしょうか。
JAリフォームローンの商品内容について、詳しくご紹介致します。
JAリフォームローンの審査基準は各店舗により異なる
JAリフォームローンの審査基準は、各店舗により異なります。同じJAなのに、お隣の県では審査基準が違います。
神奈川県のJAバンクを例に、審査基準をご紹介いたします。
JAの組合員、若しくは地区内に在住、在勤の方
この条件は、どの地域でも変わりません。JAの組合員じゃなくてもご利用はできますが、JAの組合員の方が審査基準が低くなります。
借入時の年齢が満20歳以上66歳未満であり、最終返還時の年齢が満80歳未満
借入れ時の最少年齢はどこのJAも変わりませんが、最終返還時の年齢はマチマチです。地方によっては70歳、72歳の場合もあり、神奈川県は80歳となっています。
継続して安定した収入がある方
この定義はどの地方も同じであり、収入が安定していることが求められます。会社員であることが1番であり、パートやアルバイトの方でも安定さえしていれば審査の対象となります。
専業主婦場は仕事をしていませんので、安定した収入とは断定できないので審査の対象となりません。
JA指定する保証期間の保証を受けることができる
JAの保証期間はUFJニコスであり、UFJニコスの保証を受けることができることが条件となります。他社の借入が多い、信用情報機関に傷があるなどの場合は、UFJニコスの保証を受けることができません。
借入金額
10万円以上1,500万円以内の、1万円単位となります。借入れ時の年齢が65歳、最終返還人年齢が72歳以上の場合は、10万円以上1,000間ねん以内の1万円単位となります。
借入期間
1年以上15年以内であり、他の金融機関とほとんど変わりません。
借入利率
2つの金利タイプから、選ぶことができます。
固定金利選択型
借入れ時に、1年、3年、5年、7年、10年の固定金利期間を選択します。選択した固定金利期間により、借入利率は異なります。固定金利期間終了後に申し出ることにより、再度その時点から固定金利選択とすることもできます。
その際の固定金利の期間は、借入期間の範囲内となります。固定金利期間終了の際に再度固定金利選択の申し出がない場合、変動金利に切り替わります。
変動金利型
変動切りの利率は、4月1日及び10月1日の基準金利にて、年2回見直しを行って、6月・12月の約定返済日の直実に適用利率の変更を行います。借入利率には、年0.35~1.0%の保証料を含んでおります。その時の変動利率は店頭やホームページに掲示しているので、把握して検討することができます。
金利の利率はその時により異なりますが、2019年5月現在、変動金利で1.700~2.35%、固定金利選択型(10年)で1.850~2.5%となっています。
返済方法
返済方法は元利均等返済であり、元金+利息で毎月の返済額が一定金額となる方法となります。毎月返済方式(毎月一定の金額ん支払いを年12回行う)と、特定月増額返済方式(毎月減殺方式に加えて年2回の特定月に増額をして返済する、いわゆるボーナス返済)のいずれかの選択ができます。
変動金利型の場合、借入利率に変動があった場合でも5?年間は返済額の変更はありません。返済額の変更は、5年ごとに行います。また、変更後の返済額が変更前の返済額の1.25倍を上限とします。さらに、当初のお借入れ期間が満了した後に未返済残高がある場合は、期日に一括返済となります。
担保と保証人
担保は一切必要ありませんので、担保の心配をせずにご利用いただけます。また、保証人は原則として別途必要ありません。JAが指定する保証期間の保証を、ご利用する形となります。
保証機関の保証利用は、所定の保証審査が必要になります。JA組合員の方は、農業信用基金協会や三菱UFJニコスの保証審査となります。JA組合員以外の方は、三菱UFJニコスの保証審査となります。保証審査に通らない場合は、審査落ちとなってしまいます。
団体信用生命共済の加入
団体信用生命共済は、加入することができます。共済掛け金はJAが負担するので、加入できる方は入った方がお得になります。残念ながら、病気持ちの方は加入はできません。
団体信用生命共済の加入は義務ではありませんので、加入できない場合でも審査に問題はありません。
手数料
リフォームローンの融資の際の融資手数料は必要ありません。返済期間終了までに全額繰り上げ返済を行う場合は、100万円以上の場合32,400円の融資手数料が必要になります。一部繰り上げ返済や100万円未満の全額繰り上げ返済の場合は、融資手数料はかかりません。
また、返済期間終了まで返済条件を変更する場合は、10,800円の融資手数料がかかります。固定きり期間終了後に再度固定金利を選択する場合は、融資手数料はかかりません。

いかがでしたでしょうか。
JAリフォームローンの商品内容を確認すると、他の金融機関とあまり変わらない商品といえます。金利も低く手数料も少ないので、利用しやすいリフォームローンといえます。ご利用しやすいリフォームローンをご利用したいなら、JAのリフォームローンがオススメです。
JAのリフォームローン審査厳しい|どんなメリットがあるの?
JAのリフォームローンは、審査は緩めではありません。しかし、メリットも多くあるのでご利用しやすい魅力もあります。
JAのリフォームローンのメリットやデメリットを、ご紹介していきます。
JAのリフォームローンのメリット
JAのリフォームローンのメリットは、これらが挙げられます。
JA組合員は審査基準が低め
JAはJAの組合員の出資により成り立っている機関ですので、JAの組合員への審査は甘めの傾向があります。JAのリフォームローンは組合員じゃなくてもご利用はできますが、組合員じゃない分審査基準は高めとなってしまいます。
JAの組合員じゃない場合は、JAの組合員になってからJAのリフォームローンをご利用されることをオススメします。農業従事者じゃなくても一般の方でもJAの組合員になれますので、どなたでも組合員になって好条件での審査を受けることができます。
保証人不要で借入れができる
JAのローンは、JA指定の保証会社の保証を受けないといけません。そのため、お客様は別途保証人を立てる必要はありません。三菱UFJニコスの保証となるので、その分の保証料が別途必要となります。
インターネットでの申し込みができる
インターネットから、24時間365日申し込みを行うことができます。そのため、忙しくて店舗まで出向くことができない方でも、自分の都合のよい時間に申し込みをすることができます。
インターネット申し込みは仮申し込みまでですが、空いている時間に申し込みができるので非常に便利です。
非営利団体ならではの安心感
JAのローンをご利用される方は、農協という安心感があるという方が大半です。
JA(農協)は、銀行などの営利を目的としている株式会社とは異なり、非営利の協同組合です。そのため、利用者の味方の組合です。
融資を受けるならできるだけ信頼できる所から借り入れをしたいという方が多く、JA(農協)からリフォーム費用をまかなうことができるということは、安心してご利用できる大きなメリットといえます。そのため、JA組合員はJAのリフォームローンをご利用される方が多くいらっしゃいます。
金利が安い
金利は各JAにより異なりますが、どの店舗でも比較的低金利となっています。銀行のリフォームローンの金利とさほど変わらないので、低金利でのご利用となります。固定金利型と変動金利型の2つの金利タイプがあり、お好きな方を選択することができます。
手数料がかかりにくい
融資の際の手数料は一切かからなく、繰り上げ返済などの返済方法が変わった場合飲み手数料がかかります。
繰り上げ返済の際の手数料も、100万円以上の一括返済のみ手数料がかかるので、100万円以下の場合は手数料がかかります。他金融機関のリフォームローンは手数料を多く取るところも多くありますので、手数料が少ないのは大きな魅力といえます。
リフォームローン返済期間に何があった場合の保証
各店舗ごとに異なりますが、病気やけがをした場合に対象のリフォームローンが全額返済されるローン商品もあります。各店舗により取り扱っている商品内容が違いますので、ご自分がお住まい若しくは勤務している管轄のJAのリフォームローンのホームページをチェックしてみましょう。
JAのリフォームローンのデメリット
JAのリフォームローンには様々なメリットがありますが、残念ながらデメリットもあります。
JAリフォームローンのデメリットは、これらが挙げられます。
利用できないエリアがある
JAは全国各地にありますが、全国その店舗でもリフォームローンを受けることができるわけではありません。どの種類のローンを取り扱っているのかは、地域により異なります。
リフォームローンはお住まいの地域で取り扱っていない場合もありますので、あらかじめ確認してご利用を検討しましょう。
手続きに時間がかかる
JAのリフォームローンの審査は、銀行のように長い審査機関がかかってしまいます。速い場合は数日で結果が出る場合もありますが、時間がかかる場合は1週間から10日かかる場合もあります。
申し込み後融資額を受け取るまで時間がかかってしまいますので、要注意です。長くかかる審査機関を見込んで、リフォーム費用の支払い日を決めなければいけません。
JAのリフォームローンは仮審査はインターネットで手続きすることができますが、本審査の場合店舗まで出向かないといけない場合があります。平日勤務をしている方は、時間を空けてJAの窓口に訪問しないといけません。
自分で手続きをしなければいけない
当たり前のことですが、リフォームローンの申し込みの際はご自分で全て手続きを行わないといけません。
信販会社のリフォームローンは、リフォーム会社が全て手続きを行ってくれますので、手間がかかりません。そのため、手続きが面倒な方には手続きをご自分で行うことは、負担になってしまう可能性もあります。
JAの職員に相談すると詳しく教えてくれますので、どなたでもスムーズに申し込みを行うことができます。

いかがでしたでしょうか。
JAのリフォームローンには、多くのメリットがあります。デメリットもありますので、それも踏まえて便利にご利用するようにしましょう。
JAのリフォームローンの審査は厳しい?審査落ちした場合の対処法
JAのリフォームローンは、審査基準は低くありません。そのため、審査落ちとなってしまう場合もあります。
JAリフームローンに審査落ちしてしまった場合に検討してほしいポイントを、ご紹介いたします。
JAのリフォームローンの審査に落ちてしまった場合の対処方法
JAのリフォームローンは、銀行と同じような審査基準となっています。そのため、属性が良くないと審査落ちしてしまう場合もあります。
JAのリフォームローンの基準金利をチェックすると2~3%程度であり、銀行のリフォームローンとあまり変わらないことがわかります。金融機関のローンは、金利が低ければ低いほど審査基準が厳しい傾向があります。
JAのリフォームローンの審査に通過しなかった場合は、金利の高い金融機関のリフォームローンを検討してみましょう。
JAのリフォームローンよりも金利が高い金融機関は、これらの金融機関が挙げられます。
- 信販会社
- 消費者金融
この2つの金融機関は表示金利は高いですが、その分審査基準はぐっと低くなります。
JAのリフォームローンの審査落ちになった場合に検討すべきリフォームローン
JAのリフォームローンの審査に落ちてしまった場合は、これらのリフォームローンを検討すると良いでしょう。
信販会社のリフォームローン
信販会社は、ジャックスやオリコなどの大手信販会社が取り扱っています。信販会社自ら融資の受け付けをしておらず、提携しているリフォーム会社にて融資の受け付けをしています。
素のリフォーム会社により提携している信販会社は異なるので、好みの信販会社のご利用ができない場合があります。しかし、リフォーム業者と提携しているリフォームローンですので、審査通過率が高く滅多に審査落ちすることはないといえます。
また、店頭金利は提携リフォーム業者にてマチマチであり、若干の差があります。低い金利でご利用したい場合は、少しでも低い金利のリフォーム会社を選ぶと良いでしょう。
消費者金融のリフォームローン
各消費者金融でもリフォームローンを行っており、リフォームローンを取り扱っている金融機関の中では1番金利が高く審査通過率が高いといえます。審査通過率が高いので、どなたでも審査の対象になり審査通過が見込めます。
しかし、金利が高いのが大きなデメリットであり、多くの利息が付いてしまいます。そのため、短期間で少ない融資を受けるのであれば、オススメできる金融機関といえます。
カードローンはリフォームローンに適しているのか
JAのリフォームローンの審査に落ちてしまうと、他の金融機関の審査を受けるのが不安と思われる方もいるようです。いっそのこと、手元にカードを使ってリフォームの費用を捻出しようと思われる方もいるようです。
しかし、カードローンは消費者金融同様に高い金利が付いてしまうのが難点です。そのため、大がかりなリフォームにはオススメできません。数万円のリフォーム程度であれば、ご利用も可能といえるでしょう。
JAのリフォームローンの審査落ちの場合は信販会社のリフォームローンがおすすめ
JAのリフォームローンよりも審査通過率が高くてオススメできる金融機関は、信販会社のリフォームローンです。
信販会社というと嫌なイメージをお持ちの方もいると思いますが、ジャックスやセディナなどのよく耳にする大手信販会社が取り扱っています。しっかりとした企業ばかりですので、安心してご利用ができます。
信販会社のリフォームローンは、リフォーム会社と提携しています。そのため、リフォームをお願いするリフォーム会社が紹介してくれるリフォームローンが、信販会社のリフォームローンです。
リフォーム会社紹介のリフォームローンは、常にご利用しているリフォームローンですので、審査通過しやすい商品ばかりです。したがって、JAのリフォームローンの審査に落ちた場合でも、審査通過する可能性が高いといえます。
信販会社のリフォームローンは、リフォーム会社にて手続きをしてくれます。そのため、お客様自ら手続きを行わなくても済みますので、手間いらずで進めることができます。お客様はリフォーム会社の指示に従って書類を用意したり、必要事項を記載するだけでOKです。
他の金融機関のリフォームローンはお客様自ら手続きをしないといけないので、慣れていない方には大きな苦痛となってしまいます。信販会社のリフォームローンにはそのような手間は一切ありませんので、とても楽にご利用いただけます。

いかがでしたでしょうか。
JAのリフォームローンの審査に落ちてしまっても、これらの金融機関のリフォームローンの審査通過を期待することができます。信販会社のリフォームローンはご利用しやすいリフォームローンですので、想像以上にスムーズに安心してご利用ができます。