リフォームローンで金利が優遇される場合ってどんな時?

リフォームローンは、金利が優遇されることがあります。

どんな場合金利の優遇を受けることができるのか、ピックアップしてみました。

普通預金口座を持っている場合

既に普通預金口座を持っている金融機関は、リフォームローンを組む際に金利を優遇してもらえることがあります。既に使っているお得意さんの金融機関ですので、金利を優遇して利用してほしいと思ってもらえるからです。

特に、毎月のお給料の振り込みで使っている金融機関は、それだけで信用度が高くなるので優遇してもらえる材料となります。

既に住宅ローンで利用しいている場合

既に住宅ローンで利用している金融機関の場合、金利の優遇を受けることができる場合があります。既に住宅ローンを使っているということは住宅という資産があるということになるので、財産を持っている人と認識されて優遇されることがあります。

優遇金利に当てはまる場合

リフォームローンは、リフォームの目的や内容によって金利が優遇される場合があります。
一般的に、このような場合金利が優遇されることがあります。

  • ソーラーパネルの設置などのエコ住宅へのリフォーム
  • 床の段差解消などのバリアフリー住宅へのリフォーム

この2つのリフォームは、エコとバリアフリーという2つの優遇すべきリフォームとなるので、金利が優遇されることがあります。

最初からエコやバリアフリー目的のリフォームじゃなくても、最終的にリフォームの内容にエコやバリアフリーと鳴っている項目がある場合も該当します。

この2つの優遇措置は、あらかじめリフォーム工事前に申し込みをしなければいけない場合が大半となります。そのため、リフォーム内容を検討した際、エコやバリアフリーとなる工事がないのかを、見積書を良く見てチェックしておくようにしましょう。

住宅金融支援機構のリフォームローンは低金利

旧住宅金融公庫である住宅金融支援機構のリフォームローンは、他の金融機関のリフォームローンと比べると非常に低金利となります。年0.8%という低金利であり、優遇されている金利となります。

ただし、ご利用できるのは財形貯蓄を1年以上続けた方のみです。財形貯蓄というのは、会社員が毎月給料から天引きしてもらって積み立てを行い貯金です。自分が勤めている会社に申し込みをすることで、財形貯蓄をすることができます。財形貯蓄は税金面でも優遇されており、貯蓄額550万円まで無利子となります。

年0.8%の金利のリフォームローンは、どの金融機関にもありません。お安い金利でリフォームローンをご希望の方は、1年間財形貯蓄をしてからご利用すると良いでしょう。

吹き出し 左

いかがでしたでしょうか。
金利の優遇方法は、色々あることがわかると思います。優遇できるところは優遇してもらって、低金利でリフォームローンをご利用しましょう。

また、金利の優遇を受けずに低金利でご利用できるリフォームローンは、住宅金融支援機構のリフォームローンです。少ない金利で、リフォームローンをご利用しましょう。