リフォームローンの審査が甘いリスク|返済期間の短さ

リフォームローンは審査が甘いローンですが、返済期間が短いというデメリットもあります。

リフォームローンの返済期間が短いリスクはどのようなものなのか、詳しくご紹介していきます。

リフォームローンの審査が甘いリスク|返済期間の短さ

リフォームローンは審査が甘くて便利なローンですが、どの商品も返済期間が短いのがデメリットといえます。

リフォームにはある程度の大きな費用がかかるので、それをリフォームローンで賄わないといけません。リフォームをするお宅は住宅ローンをご利用中のお宅も多く、ほとんどのお宅が住宅ローンとリフォームローンの2重の返済を行っていかなくてはいけません。

そのためには、なるべく月々の返済期間を減らすために長い返済期間が必要となっていきます。返済期間が短いと融資金額を減らさなくてはいけなく、リフォーム費用に対する万度な足しになりません。

リフォームローンは融資金額に合わせた返済期間が必要となるので、返済期間はどれくらいの商品なのか、良く調べた上でローン会社の検討をしましょう。

各金融機関のリフォームローンの返済期間とは

各金融機関のリフォームローンの返済期間は、このような内容となります。

  • 関西アーバン銀行:最長20年
  • 横浜銀行:15年以内
  • イオン銀行:10年以内
  • 常陽銀行:最長15年
  • 三菱UFJ銀行:15年以内
  • 千葉銀行:延長20年
  • 三井住友銀行:15年以内

このように、10~20年の範囲がリフォームローンの融資期間となります。

返済期間が短いので、月々の返済金額が高くなってしまいます。住宅ローンや銀行カードローンなどのローンの支払いがある場合は、毎月の返済額が膨大になってしまうので、生活が大変になってしまう場合もあります。

返済が厳しい場合は他の商品の検討も考えてみよう

リフォームローンの返済期間が短く返済に不安がある場合は、他のローン商品の検討をしてみてはどうでしょうか。

オススメできるローン商品は、これらがあります。

住宅ローンの検討

住宅ローンをリフォームローンとして使うことができます。その場合条件があり、中古住宅の購入した場合にリフォーム費用と合算してご利用することができます。

住宅ローンは最長35年の返済期間とすることができるので、毎月の返済額も少なく済みます。

住宅金融支援機構のリフォームローン

住宅金融支援機構のリフォームローンは、耐震リフォームやバリアフリーなどの一定のリフォーム条件をクリアしていると、受けることができるリフォームローンです。住宅ローンと同じく、最長35年の支払い期間でご利用ができます。

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いかがでしたでしょうか。
リフォームローンは審査が甘いですが、返済期間が短い商品ばかりです。少ない融資額なら問題ありませんが、多くの融資をご希望される場合は毎月の返済が厳しくなってしまいます。返済期間を良く検討して、無理のない返済になるようなリフォームローンを探してご利用しましょう。