リフォームローンの審査通らない|住宅ローンの方が審査に通りやすい?
リフォームローンの審査が通らないと、別の種類のローンでまかなうことができないかと考えると思います。そこで思いつくのは、住宅ローンを使うという方も多くいます。
リフォームローンの審査に落ちた人は、住宅ローンの審査に通ることができるのでしょうか。
住宅ローンをリフォームローンとして活用できる場合とは
住宅ローンをリフォームローンとして使える便利さといえば、中古住宅を購入した際のリフォームです。近年は新築物件ではなく、中古住宅を購入してリフォームやリノベーションをして住む方が増えてきています。
この際、リフォームにかかる費用も住宅の購入費用の1部分としてみなされ、住宅ローンの中でまかなうことができます。中古物件を購入してリフォームして住む場合は、住宅ローンとリフォームやリノベーションをセットとして考えると良いでしょう。
一般的な、新築物件から住み続けた場合の後のリフォームには、住宅ローンを使うことはできません。あくまで中古住宅購入の際のリフォームの資金に使うことができるので、勘違いしないようにしましょう。
リフォームローンの審査に落ちたら住宅ローンの審査に通るのか
リフォームローンの審査に落ちたら、住宅ローンの審査には通るのでしょうか。
住宅ローンの審査は、リフォームローンよりも厳しいです。そのため、リフォームローンの審査に落ちた方は住宅ローンの審査には通らないといえます。
自分が日ごろ使っている金融機関の住宅ローンは審査に通る可能性も
自分がメインバンクとして使っている金融機関の住宅ローンの場合、審査に通る可能性があるかもしれません。メインバンクとして使ってくれているという優遇により、審査に通りやすい傾向があるからです。
住宅ローンの審査に不安な方は、メインバンクの金融機関に相談してみると良いでしょう。
リフォームローンの種類を変えて考えてみよう
リフォームローンの審査に落ちた場合は、リフォームローンの種類を変えて申し込んでみることも考えてみましょう。
例えば、リフォーム内容の中にバリアフリーや省エネのリフォームの内容がある場合は、バリアフリーや省エネ対象のリフォームローンのご利用ができます。バリアフリーや省エネリフォームは審査基準が低く、割と審査に通りやすい傾向があります。その理由は、バリアフリーや省エネに対して国で力を入れているので、優遇されるのです。
単純にリフォームと思っていても、そのリフォームの内容の中にバリアフリーや省エネのリフォーム内容は含まれていませんか。リフォーム会社に相談すると調べてくれますので、相談をしてみると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。
リフォームローンの審査に落ちた場合は、住宅ローンの審査に通るのは難しいでしょう。また、住宅ローンでまかなえるリフォームローンは、中古住宅に対してのローンのみですので、勘違いしないようにしましょう。