リフォームローン審査ゆるい

審査ゆるいといわれているリフォームローンですが、本当に審査は甘めなのでしょうか。

リフォームローンの審査について、詳しくご紹介していきます。

リフォームローンの審査は緩い?

リフォームローンの審査は、想像以上に甘いと言われています。審査の基準が低く、ある程度の属性の方は審査に通る傾向があります。

なぜ、リフォームローンの審査は緩めなのでしょうか。その理由は、リフォームローンを使おうと思うことは既に住宅を所有しているということになるからです。

リフォームローンは、自己所有の住宅にしか使えないリフォームローンです。そのため、リフォームローンを申し込むということは、既に住宅という資産を持っているということになります。資産を持っているということで信用性が評価されるので、信頼できる相手と判断されます。

また、住宅を所有しているほとんどの方は、住宅を取得する際に住宅金融公庫や住宅支援機構などの住宅ローンを使っています。そのため、銀行などの金融機関から住宅ローン審査の通過経験があるという人と判断されるので、それなりの属性の人だと判断されるというのも理由に含まれます。

リフォームローンの審査の際の通過基準の目安

リフォームローンの審査基準の目安は、このような内容となっています。

借入時の年齢

ほとんどの金融機関で、20~70歳となっています。しかし、60歳を超えると審査基準が厳しくなってしまう傾向があるようです。その理由は、完済の年齢に大きく関わるからです。

よって、審査が緩めといえるのは、60歳までといえます。

完済時の年齢

ほとんどの金融機関で20~80歳となっていますが、先ほどと同様に70歳を超えた完済年齢になると厳しくなってしまう傾向があるようです。

よって、完済時の年齢上限の審査の緩さは、70歳までといえるでしょう。

最低年収

最低年収は、どの金融機関も200万円から300万円となっています。

信販会社やネット銀行は、200万円以上の最低収入としている金融機関もあります。200万円の年収であれば、パートやアルバイトの方でもご利用が可能となります。

返済負担率

返済負担率は、収入の含まれる返済金額の割合です。金融機関により異なりますが、25~35%程度となっています。

銀行の方が返済負担率が低く設定されており、信販会社の方が返済負担率の上限は割とゆるめです。また、年収が250万円未満の場合は25%となる場合が多く、年収400万円以上の場合は35%以内としている金融機関もあります。

返済負担率は全ての返済を合算した上での計算となるので、住宅ローンやマイカーローン、キャッシングなどがある場合は、それらも全て合算した上での計算となります。リフォームローンの審査に通過できなかった方は、返済負担率の多さで通らなかったという方が多くいます。

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いかがでしたでしょうか。
リフォームローンの審査は、割とゆるめです。審査基準の目安をチェックしても、住宅ローンなどとは比較にならないほどゆるめといえます。リフォームには多くの費用がかかるので、リフォームローンを使って長持ちする我が家へとみちびきましょう。