リフォームローンの長期返済は銀行リフォームローン
住宅のリフォーム工事はあれもこれもと色々リフォームしたいところが増えていき、気が付いたら莫大なリフォーム費用となっていることがあります。
リフォームローンの多くの融資を受けるためには、返済期間が長期化となってしまいます。リフォームローンを長期返済とするためには、銀行のリフォームローンが適しているといえます。
銀行のリフォームローンはどのようなローンなのか、詳しく解説していきます。
銀行のリフォームローンは長期返済が可能
リフォームローンの長期返済ができるのは、銀行のリフォームローンです。銀行のリフォームローンは審査が厳しいですが、その分低い金利で長期的な返済期間とすることができます。
銀行のリフォームローンの返済期間
各銀行のリフォームローンの返済期間を、ピックアップしてみました。
- 三井住友銀行:リフォームローン 1年以上15年以内
- 三菱UFJ銀行:ネットDEリフォームローン 6か月以上15年以内
- 横浜銀行:リフォームローン(一般) 最長15年
- イオン銀行:リフォームローン 1年以上10年以内
- 常陽銀行:リフォームローン(無担保型):最長15年
- みずほ銀行:リフォームローン(無担保型):最長15年
このように、銀行のリフォームローンなら、10~15年の長期返済とすることができます。
長期返済は金利の高さにも目を向けよう
長期返済は長期に渡って返済していくので、もう1つ目を向けるポイントといえば金利の低さです。返済が長くなる分多くの金利がかかるので、低金利の金融機関をご利用するように考えなくてはいけません。
各銀行のリフォームローンの適用金利を、ピックアップしてみました。
- 三井住友銀行:変動金利 金利の公開なし
- 三菱UFJ銀行:変動金利 年1.99%~2.875%
- 横浜銀行::変動金利 年1.7%~2.7%
- イオン銀行:全期間固定金利
- 常陽銀行:変動金利 年1.775%~2.975%・固定金利 15年 年2.450%~3.650%
- みずほ銀行:変動金利 年3.975%・固定金利 10年超え 年4.850%
上記の金利のように、銀行によっては変動金利の場合と固定金利の様々な金利タイプがあり、融資利率もマチマチです。多くの利息とならないように、金利の種類や金利の高さもきちんと検討するようにしましょう。
銀行のリフォームローンのデメリット
銀行のリフォームローンは安心のリフォームローンに思えがちですが、デメリットもあります。
審査に時間がかかる
銀行のローンの審査は項目が多く、その分審査に時間がかかってしまいます。
早い銀行は1週間程度で審査完了となる場合もありますが、長くかかる金融機関は3週間から1か月ほどかかってしまうこともあります。ですので、リフォーム工事の支払い時期に合わせて、余裕を持って申し込まなくてはいけません。
審査が厳しい
リフォームローンの審査は緩めと聞きますが、銀行のリフォームローンは審査が厳しいです。ある程度の年収などの属性がないと、審査には通りません。

いかがでしたでしょうか。
リフォームローンの長期返済なら、銀行系のリフォームローンがオススメです。メリットもありますが、審査が厳しく時間がかかる大きなデメリットもあります。属性が合う方は、検討してみてはどうでしょうか。