長期返済のリフォームローンに求められる様々な審査ポイント
長期返済のリフォームローンには、返済能力だけではなく求められる様々なポイントがあります。それらのポイントもしっかり把握して、長期返済可能なリフォームローンの審査に通過しましょう。
長期返済のリフォームローンの審査の把握すべきポイントを、ご紹介いたします。
団体信用生命保険の加入
長期返済可能なリフォームローンの商品には、ほとんどと言って良いほど団体信用生命保険の加入が義務付けられています。
団体信用生命保険というのは、大病や亡くなった際に保険会社が支払いをしてくれる保険です。万が一のことがあっても、保険で支払いをまかなうことができるので、残されたご家族も安心です。
団体信用生命保険の加入は、誰でもできる訳ではありません。ある程度健康じゃないと、加入することはできません。病気持ちの方は加入が厳しいので、その場合は長期返済が可能なリフォームローンの審査には通らない場合があります。
有担保のリフォームローン
民間のリフォームローンの場合、有担保の商品と無担保の商品があります。
長期返済可能なリフォームローンの場合、担保を要する場合が大半となっています。無担型の場合は最長15年程度の融資期間が大半であり、有担保型は最長35年の商品もあります。
担保には、人的担保と物的担保の2つの種類があります。リフォームローンの場合は、物的担保という物や権利などの財産が対象となり、家や土地を担保とする場合が大半です。また、中には住宅の抵当権設定を求める場合もありますが、住宅ローン支払い中の場合は住宅の抵当権を付けることができません。
納税義務の有無
納税義務の有無はリフォームローンの審査に関係ないと思われるかもしれませんが、大いに影響をします。
市民税や所得税などの支払いを滞納している場合は、支払いをしないと審査の対象とはなりません。全てきちんと支払った上で、リフォームローンの審査を受けるようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。
これらは長期返済のリフォームローンの審査に関わってきますので、必ずクリアしておくようにしましょう。返済能力とこれらの項目がクリアすれば、長期返済のリフォームローンの審査に通る可能性が出てきます。